こんなお悩みありませんか?
「副業始めたけど、時間がなくて進められていない」
「寝かしつけ後にやろうとしても、寝落ちの毎日」
「みんなどうやって時間を作っているの?」
副業を始めたはいいけど、時間の確保が難しいと感じていませんか?
本業と子育てで忙しい中、副業をする時間をつくるのは簡単なことではありませんよね。
仕事が終わって子どもを保育園に迎えに行ってからが大変です。
夕飯準備・お風呂・片付け・掃除洗濯。
気づいたら夜の21時!子どもを寝かしつけないと!
まとまった作業時間を確保できるのは子どもが寝たあと。
「子どもの寝かしつけ後に副業に取り組むぞ!」と思っていても、気づいたら寝落ちしてしまって何もできなかった。
「寝落ち」は世のママは必ず経験することですよね。
「睡眠時間を削る」、「自分の時間を削る」、「子どもとの時間を削る」
何かの時間を削らなければ新しいことに挑戦する時間は作れません。
でも、できればこれらの時間は削りたくない。
じゃあどうしたらいいの?
この記事ではこんなことがわかります
・時間の作り方4ステップ
・「時間がないから進まない」ではない
・時短家事例
忙しいママにとって、この記事が時間作りの参考になれば幸いです。
時間の作り方4ステップ(全員共通スキル)

時間の作り方を4ステップでご紹介します。
忙しい子育て中のママだけでなく、副業している人で時間がなくて悩んでいる人みんなに共通する基本スキルです。
時間の可視化|時間割を作る
まずは、自分が何に時間を使っているかを見える化しましょう。
①1日の時間割を30分単位で書き出す
②「何もしていない空白の時間」or「削れそうな時間」を見つける
私の平日の1日を書き出してみました。
6:30 起床、自分の支度
7:00 子どもを起こす、子どもの支度
7:30 朝ごはん
8:00 出発(保育園へ送る)
8:30 通勤
9:30 始業
12:30~13:15 昼休憩
16:00 終業
17:00 帰宅、夕食の準備
17:30 お迎え(保育園へ)
18:00 帰宅(子ども2人と)
18:30 夕食
19:00 掃除機をかける
19:30 お風呂
20:00 片付け・洗濯
20:30 子どもの歯磨き・トイレ、家事
21:00 寝かしつけ
一見空白の時間がないように見えますが、スキマ時間は結構見つけられます。
①通勤の往復2時間
②昼休憩45分
③起床~子どもが起きるまでの時間
上記では起床が6時半ですが、子どもと寝落ちしたときは4時半に起きたりしています。
最低6~7時間は睡眠時間をとるようにしています。
日によってばらつきはありますが、トータル2時間~4時間ほど確保できることがわかりました。
タスクを細分化する
次は、確保したスキマ時間でやることを書き出します。
①やるべきことを書き出す
②できるだけタスクを細分化する
タスクを細分化することで、作業の詳細が明確になり、工数や必要な時間も把握しやすくなります。
大きいタスクのままだと、いざスキマ時間ができたときに「何からはじめようか」と悩むことから始めなければなりません。
これは時間のロスに繋がりますし、「面倒だからやりたくないな」とモチベーションの低下にもつながります。
ポイントは、5分・10分のスキマ時間で取り組めるくらいまでタスクを細分化することです。
私は、「X投稿文を考える」「Xで参考になる投稿にいいねをする」「ブログのテーマを考える」「学習動画を見る(聞く)」などをスキマ時間に意識して行っています。
子育て中は予定が読めないし、思い通りにいかないことなんて日常茶飯事。
途中で中断することを考えて、いつでも取り組めるタスクを用意しておくと安心です。
優先順位をつける
タスクを書き出したら、優先順位をつけましょう。
書き出したタスクは以下の4つの領域のどれかにあてはめることができます。

①重要かつ緊急:最優先
(例)締切/支払い/クレーム対応
→特に「お金」や「信用」に直結するものは最優先。
重要かつ緊急のタスクが発生すると焦りからミスが発生する可能性が高くなります。緊急対応しなくてもいいように、緊急じゃないうちに対応していくことがポイントです。
②重要だが緊急ではない:コツコツやる
(例)自分のスキルアップ
→「未来の収入」に直結するけど、誰も急かしてこないもの。
緊急ではないため後回しにされがちですが、長期的に考えると本来時間を費やすべき領域です。「いつまでにやる」と目標を設定して計画的に取り組む必要があります。
③重要ではないが緊急:できるだけ早めに片付ける
(例)重要ではない返信メール/毎日の作業報告/突然の来客
→緊急度は高いので重要だと錯覚してしまいがち。
時短で対応できるものは、さっと済ませられるように意識しましょう。
④重要でも緊急でもない:できればやらないか減らす
(例)なんとなくSNSを見る
→将来的にプラスにならない浪費。
今まで慣習でやっていたけど、実は不要だったことは思い切って「やらない」選択をしましょう。
<div class=”concept-box1″><p>家族の予定は先に入れておきましょう。</p></div>
家族の旅行や保育園の行事などをあらかじめ予定に入れておくと、「それまでにはここまでを終わらせる」というモチベーション維持につながるのでおススメです。
習慣化する(毎日同じ時間にやる)
同じ時間に取り組むことで習慣化します。
最初は「やりたくないな」「嫌だな」と思っても、その時間にやると決め習慣化すれば何も考えずに取り組めるようになります。
もちろん毎日できるとは限りません。
本業で疲れた、子どものイヤイヤで予定が大幅に狂ってしまった。
そんな時は副業はお休みして休息を優先させてもいいと思います。
進まない原因は”時間がない”ではない可能性アリ

時間がないから副業が進まないと思っていたけど、もしかしたら原因は「時間がない」ではないかもしれません。
「時間」以外の要因からアプローチしてみましょう。
原因①エネルギー不足かも
本業と子育てで忙しい中、副業時間を作るのはかなり難しいですよね。
最初は気合や根性で何とかなったとしても、長続きはしません。
「やろうと思ってたけど時間がなかった」
これ実は、
「時間はあったけど、疲れ切って動けなかった」(気力・体力切れ)
ではありませんか?
原因は「時間がない」ではなく「副業しようというエネルギーが確保できない」ということかもしれません。
これは習慣化・仕組化することで解決することが出来ます。
自分のルーティンを作って、何も考えずともやれる状況を作ることが大事です。
体力切れの場合は、体力作りをすることで解決できます。
体力作りに関しては、こちらの記事で詳しく紹介していますので参考にしてみてください。
30代ママの体力づくり|疲れやすさの原因と“今日からできる”対策3選
原因②やる時間”より“やめる勇気”が先
どうにか時間をひねり出して副業の時間にあてたい。
でも、限られた時間の中で「あれもしたいこれもしたい」では時間がいくらあっても足りません。
なにかを始める前には、なにかを「やめる・減らす」ことを決める必要があります。
例えば、
「毎日していた洗濯を週3日にする」
「テレビを見る時間を1日1時間まで」
「漫画は週末だけしか読まない」
全部断ちすると、ストレスが溜まってかえって良くないので、減らすことから始めてみてはいかがでしょうか。
原因③慣れていないだけ|効率化を目指す
「作業が進まない」のは「時間がない」のではなく、その作業に「慣れていないだけ」かもしれません。
毎日積み重ねていくことで作業が効率化され、そのうち同じ時間でも量をさばけるようになるでしょう。
時間内でどのくらい量をこなせるか、意識して作業工程を工夫することは時短につながります。
うまくいかない時の考え方

「寝落ち&朝起きられなくて、作業時間が取れなかった」
「想定したより作業に時間がかかってしまった」
「子どもや自分の体調不良でスケジュール通りに作業が進められなかった」
うまくいかないことってありますよね。
特に新しくお仕事を始めるようになると、生活リズムが崩れて何もかもうまく回らなくなることもあるでしょう。
そんな時に意識してほしい考え方があるのでご紹介します。
完璧でなくていい
「私はそこまで完璧主義じゃないよ」と思うかもしれませんが、無意識のうちに「やらなきゃいけない」と毎日頑張っているママは多いと思います。
つい「しないといけない」と考えてしまう事柄と、それに対する「しなくてもいい」考え方をいくつかご紹介しますね。
「掃除は毎日する」→「週3日でOK」または「汚れが気になったらでOK」
「晩ご飯は主菜・副菜・汁物を準備する」→「一品でOK」
「毎晩子どものおもちゃを片づける」→「リビングの端に寄せといて余裕があるときに片付けるでOK」
「完璧に作るまでは提出できない」→「いったん提出してフィードバックを受けて修正でOK」
「完璧」ではなく「完了」を目指しましょう。
小さく始める
時間の空いた時にまとめて作業をやろうとしていませんか?
もちろん、集中してまとめて作業を行う方が効率アップにつながります。
しかし万が一、まとめて時間が取れなくて作業が進められなかった時は、とてつもない絶望感に襲われるでしょう。
そうならないためにも、スキマ時間を有効活用して「小さく始める」ことが重要です。
希望は「集中して取り組める時間の確保」ですが、子育て中は「10分×3セットでOK」と考え方を切り替えると気が楽になります。
疲れているときは休む
疲れているときは思い切って休みましょう!
心も体も疲れていては、次の新しいことを受け入れることもできません。
自分で最近疲れているなと感じたら、早めに休息をとることが大事です。
「いつもより睡眠時間をたっぷりとる」
「いつもよりお風呂に長めにつかる」
「好きなドラマ・映画を見てゆっくり過ごす」
「副業しないといけない」という考えからいったん離れて、自分の好きなこと・リラックスできることを楽しみましょう。
時短家事例

日々の家事を少しでも時短できるよういくつか事例を紹介します。
少しでも忙しいママのお役に立てれば嬉しいです。
朝ごはんは固定メニュー
自分の支度と子どもたちの支度をしながら、毎朝の食事の準備をするのは大変です。
朝ごはんは固定メニューにして、考える時間をなくしましょう!
我が家の固定メニューはこちらです。
パンの日:食パン、ジャム、ヨーグルト、季節のフルーツ(あれば)
ご飯の日:ご飯、納豆、ヨーグルト、季節のフルーツ(あれば)
パンの日、ご飯の日と、日によって変えることはありますが、その他はほぼ同じものを食べています。
我が家の子どもたちは、ヨーグルトやフルーツがあればOKみたいなので、毎朝出すようにしています。
ミールキットを使う
ミールキットとは、レシピと必要な食材がセットになった料理キットのことです。食材はカット済みだったり、下ごしらえ済みのものも多く、かなり時短ができます。
仕事帰りにスーパーに買い物に行かなくていいし、簡単に栄養のあるおいしい食事が準備できるのが魅力的ですよね。
我が家はレンジで温めるだけ、パウチを湯銭するだけの宅配弁当を定期購入しています。
料理まで力が及ばない日は、ありがたく使わせてもらっています。
時短家電を利用する
積極的に時短家電を利用しましょう。
初期投資は必要ですが、家事の時間を大幅に削減することが出来ます。
代表的な時短家電は、食洗機、ロボット掃除機、ドラム式乾燥機能付き洗濯機、電気圧力鍋、ハンディスチームアイロン などがあります。
空いた時間を他のことに有効活用しましょう。
家事動線を見直す
家事動線とは、家事をする際に通る経路、つまり家事をする人が家の中でどのように移動するかを表した線のことです。
家事動線が短く、効率的なほど家事がしやすくなるので、家事動線を見直すと時短&ストレス軽減につながります。
家事動線を見直す方法
ステップ①:まず「家事を全部書き出す」
ステップ②:家事をやる「場所」をマッピング
ステップ③:動線を短くできないか考える
ステップ④:「立ち止まる・しゃがむ」を減らす
ステップ⑤:定期的に見直す(季節・ライフスタイルで変わる)
具体的に言うと、
・タオルは洗面所に収納する
・料理中によく使う調味料はコンロ横にまとめて収納する
・洗濯物を干すときにはしゃがむ動作を減らすために、かごは腰の高さに置く
私は、「ワンウェイツージョブ」を意識するようにしています。
(「ワンウェイスリージョブ」とも言われるみたいです)
これは飲食業界で使われる言葉なのですが、「一つの行動で二つ以上の仕事をする」という意味があります。
例えば、お客様の注文を取りに行ったついでに、他の席の空いたお皿を下げるといったようなことです。
私が実践しているのは、
・子どもと一緒に遊んだついでに、おもちゃを片付ける
・トイレしたついでに、簡単にトイレ掃除をする
・ゴミ出しのついでに、玄関の靴を揃える
今すぐ実践できるので、ぜひ試してみてください。
最後に

今回は時間の作り方についてご紹介いたしました。
すでに実践されている方もいらっしゃると思います。
自分の生活にムリなく取り入れられそうであれば、ぜひ取り入れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。