こんなお悩みありませんか?
「Webライティングって、どんな仕事?初心者の私にもできるの?」
「始めてみたいけど、何から手をつけたらいいのか分からない」
「子どもが小さくても、在宅で本当にできるの?」
そんな不安や疑問を抱えていませんか?
Instagramなどで在宅ワークをしている人を見て、
「私にもできるかも」と思って検索してみたけど、
調べれば調べるほど、何から始めたらいいのか分からない…。
「Webライティング」って書いてあるけど、それってどんな仕事?
そもそも子どもが小さくても本当にできるの?
こんな風にモヤモヤしていませんか?
その気持ちとても分かります。
はじめまして、私はこのブログを運営している「えびまる」です。
私は週5勤務の時短ワーママとして働いてきましたが、
「もっと子どもと過ごす時間が欲しい」「家計にも余裕が欲しい」と思い、
正社員からパートへ転身。
今はパート×在宅ワークで、安定収入20万円を目指して日々学びながら働いています。
ただし、相応の勉強と継続力は必要です。
この記事では、
子育て中のママが、「Webライティングってどうなんだろう?」
と感じたときに知っておきたい
・Webライティングの基礎知識
・ママライターのメリット・デメリット
・初心者が知っておくべき5つのこと
・子育てと両立するためのコツ
について、やさしく解説していきます。
この記事が、Webライティングをお仕事にできるかどうかを検討する参考になれば幸いです。
そもそもWebライティングとは?

一口にライティングといっても、様々な種類があります。
まずはライティングについて改めて確認していきましょう。
ライティングの定義
【ライティングとは】
言葉や情報を、文章として正確・明確に書き起こす行為です。
もう少し具体的にすると、思考や情報を他者に伝えるために、言葉を文章として構成すること。
単なる「文字を打つこと」ではなく、「目的に応じて読み手に伝わるように設計する行為」です。
【Webライティングとは】
検索ユーザーの疑問や悩みを解決し、目的に導くための”設計された文章”を書くこと。
つまり、ライティングとは単なる「文章を作る」だけでなく、伝えたい情報を読者に伝わる形で設計して届ける技術なんです。
Webライティングの種類
Webライティングには様々な種類があります。代表的なものをご紹介します。
①ブログ記事ライティング
②SEOライティング
③セールスライティング
④コラム・エッセイ系ライティング
⑤取材・インタビュー記事
⑥SNS向けライティング
⑦メルマガ/LINE配信ライティング
⑧ECサイト/商品説明文ライティング
⑨マニュアル/HowTo系記事
⑩キャッチコピー/広告文
何を伝えたいかによって伝える方法も変わります。
この中でも「子育て中の初心者ママ」が最初に取り組みやすいものはこちらです。
ブログ記事ライティング
内容例:体験談、ハウツー、レビュー、商品紹介、サービス解説など
特徴:SEO(検索上位表示)を意識した構成・キーワード選定が重要
スキル:PREP法、見出し設計、読者ニーズの把握
コラム系記事
内容例:暮らし・育児・美容・健康などのテーマに沿ったエッセイ・コラム
特徴:共感や癒しを呼ぶような読み物系
スキル:ストーリーテリング、文章力、トーン設計
商品説明文
内容例:楽天やAmazonなどの商品紹介ページ、ブランドの公式ストアの商品説明
特徴:商品の魅力をわかりやすく伝え、購入につなげる
スキル:特徴とベネフィットの整理、読みやすさ、SEO要素
これらは専門性が少なく、生活経験や共感が生きるジャンルです。
「ブログ記事」と「Webライティング」は一見似ていますが、収益化の仕組みが真逆です。
どちらも「文章を書く」仕事ではありますが、決定的な違いは、「誰のために、どんな目的で書いているか?」です。
・Webライターは「人に頼まれて書いて報酬を得る仕事」(労働収入)
→クライアントに納品し「記事単価or文字単価」で報酬を得る。
短期的に収入を得やすく、継続案件になれば安定収入になる
・ブログ運営者は「自分で書いて、自分で稼ぐビジネス」(ストック収入)
→自分のメディアに広告やアフィリエイトで収益化
軌道に乗れば収入が積みあがるが、最初は無収入期間があり、書き溜めて資産になる可能性がある
すぐに収入を得たいならWebライター、時間をかけて育てたいならブログという考え方になります。
Webライティングのメリット・デメリット

Webライティングのメリット・デメリットはこれからお仕事にしていけるかを判断するにはとても重要な要素です。
実際に自分にできるのかな?と考えながら見ていきましょう。
メリット
●時短勤務の人ほど「納期に融通が利く」Webライターは実は相性がいい
会社のように”時間で拘束される働き方”と違い、深夜やスキマ時間に作業してOKな仕事が多いです。期限さえ守れば働く時間帯は自由。
子どもの通院・急な休みが発生するママにとっては、むしろ柔軟でありがたい働き方です。
●成果の積み重ね、スキルアップすれば収入が伸びる
クラウドワークスなどでの納品記事が実績となり、単価アップや継続案件にもつながります。
SEO・構成力・リサーチ力・AI活用などのスキルを身に付けると、文字単価が上がり収入も安定しやすくなります。
●「Webライティング×AI」との関係:初心者にとって最初の一歩が踏み出しやすくなっている
かつては、調べて・書いて・構成して…すべて自分でやっていました。
今では、AIに構成を組ませたり、下書きを出させてブラッシュアップさせるのが主流になっています。
クライアントも「AI使ってもOK]というスタンスに変わりつつあります。
ただし、AIは効率化の道具であって、”人の目”が必要なのは変わりません。
事実確認・一次情報・専門性などは人間のリサーチ力・観察力が必須です。
また、クライアントが欲しているものが「あなたの自身の体験や意見が欲しい」というものであれば、AIだけに頼りすぎるとよくないですよね。
だから、”AIを使いこなせる”人間が求められる時代になっています。
いずれにせよ、AIを使えば、文章が苦手でも一歩を踏み出しやすくなっているので、初心者には大きなメリットといえます。
デメリット
●初心者OKといっても「最初は文字単価0.1円」もザラ
初心者案件は単価が非常に低いです。
初期のうちはスキルアップのためと割り切って、報酬を気にすることなく次々と案件に取り組んでいく継続力が必要です。
●「資格なしで始められる」=「誰でも参入できるので競争は激しい」
「自分に合うジャンル」や「自分らしい強み」で差別化する意識が必要。
●納期プレッシャーがある
納品期限を守る必要があり、子育てとの両立が想像以上に大変なこともある。
初心者がWebライティングを始めるまでの5つのステップ

①副業用のメールアドレス&クラウドソーシング登録を済ませる
→副業専用の環境を整えて「始める準備」をする
②「未経験OK」の簡単な案件に1件だけ応募してみる
→完成を目指さず、「応募してみる」が一歩目
③応募前に「記事構成」の基本(PREP法など)をサラッと学ぶ
→勉強と応募は同時進行でOK。「少し知ってから挑むで自身が出る。
④ChatGPTなどのAIを活用して、構成や下書きを一緒に作ってみる
→最初から自力で書かなくて大丈夫。補助輪的にAIを使えば安心。
⑤納品後に「反省メモ」を作り、次に活かす
→一件終えるたびに「何が出来たか」「どこが不安だったか」を記録する。
クラウドワークスの案件に応募してみると分かるのですが、1件応募したからといってすんなり案件獲得できるかといえばそうではありません。
競争相手が多いので、なかなか決まらないのはよくあることです。
そのため、気になる案件は片っ端から応募していくことをおすすめします。
「初心者だからうまく記事を書けるか心配。クライアントに迷惑をかけてしまったらどうしよう。」と思って、なかなか一歩が踏み出せなかったりする方へ。
アルバイトやパートに応募する時と同じ感覚で応募してみてください。アルバイトやパートも最初は教えてもらって、だんだんと仕事を覚えていきますよね。
Webライティング(在宅ワーク)も同じです。
やってみて「結構いけるかも」と感じるかもしれませんよ。
Webライティング基礎知識|初心者はこれを知ってたら書きやすい

実際に書き始めていくと「書けない」などの悩みに直面すると思います。これから紹介することを知っていたらずいぶんと書きやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください。
文章の型|PREP法
実は「相手にわかりやすく伝えるための基本的な構成テンプレート」というものがあります。
それがPREP法です。

PREP法を使うと、このようなメリットがあります。
PREP法のメリット
・結論ファーストで読者の関心を引ける
・主張に説得力が生まれる(理由+具体例)
・書く側も構成に迷わず書きやすい
このような場面で活用できます。
PREPが活きる場面
・Webライティング(特に構成案を求められる記事)
・SNSやブログでの主張
・営業やプレゼン資料作成にも応用できる
PREP法は「書く内容が浮かばない…」という初心者の壁を乗り越える助けになります。
まずはこの型にあてはめて練習するだけでも、ぐっと読みやすい文章になりますよ。
PREP法に慣れていない方は、練習のために日常会話で使ってみることをおすすめします。
ライティング=ただ書くだけではない
ライティングというお仕事は文章を書くことが上手な人がやる仕事と思われがちですが、実は必要なスキルは文章を書くだけではないのです。
・読者理解力(誰に向けて書くか)
・構成力(情報の整理、順序、論理)
・目的設計(読者に何をしてほしいか)
・情報の正確性と信頼性(リサーチ)
特に一番重要なのは読者理解力です。
どれだけユーザーの心理を理解できるかで、魅力的な文章を書けるかどうかが決まってきます。
「このワードを検索する人はどういう背景で、どういう悩みを抱えていて、結果どうなりたいのか」
を深く深く考えます。
ユーザー視点からみると、自分の状況に合致していて悩みにドンピシャの記事があったら、絶対読みますよね。
読者理解を深めるにはリサーチ力が必要不可欠です。
ある程度自分の頭で仮説を立てますが、知識の限界がありますし、「本当にそうなのか?」の裏付けが必要です。
また実は「文章を書くこと」そのものより、納期・クライアントとのやり取り・修正への対応力の方が大事だったりします。
その理由は、生成AIの存在です。
先ほども述べましたが、AI技術の目覚ましい発展により、ライティングと生成AIは切っても切れない関係となっています。
例えば、ChatGPTに「このコンセプトをもとに文章を作って」と指示するだけで、魅力的な文章を瞬時にして作成できます。
より具体的に指示すれば、もっと精度の高い文章が作れるのです。
ライティングは「ただ書くだけ」ではないのです。
パソコンやネット環境は必須
スマホだけで完結するお仕事も中にはあります。
しかし、スマホだけでは効率が悪く、長文や構成を作るのには向きません。
スマホだと…
・リサーチのために複数のブラウザを開くが、2画面同時に表示することが出来ないので、ページを行ったり来たりする
・画面が小さくて見えずらい
・タイピングが遅くなってしまう
安い中古のものでいいので、パソコンを準備した方がいいでしょう。
2年前のモデルだと中古で15,000円くらいで購入。
問題なく使えているので、高い最新モデルでなくても中古で全然OKです。
実録|完全初心者から始めたママライターの体験談

ここからは、実際に完全初心者からWebライターとして活動を始めたママたちの実際の体験談をご紹介します。
彼女たちの経験から、1日のスケジュールや挫折ポイントなどリアルな情報を得ることが出来ます。
最初は、miyaさんです。
miyaさんは3人のお子さんのママで、初仕事は文字単価0.2円の案件から挑戦されたそうです。
在宅で子育てと両立しながら経験を積み、徐々にスキルアップ。途中、トラブルを経験しながらも、目標に向けてチ日々挑戦されています。
miyaさんの記事はこちらから読めます。
次にご紹介するのは、かいすみれさんです。
かいすみれさんは、2人のお子さんのママで、パート面接での不採用を機に、在宅ワークを検討し始めたそうです。
クラウドソーシングサイトでの経験を積み、7カ月目には月収10万円を達成。
現在は在宅フリーランスとして記事代行やディレクション業務を行っているそうです。
かいすみれさんの記事はこちらから読めます。
最後は、うーちょさんをご紹介します。
初心者から始めて、最初の数カ月は数千円の月収入だったのが、1年後には月収入10万円を達成されたそうです。
うーちょさんの記事の中では、「提案文例」や「月収入の推移」や「リアルな1日のスケジュール」が紹介されているので、とても参考になります。
今回ご紹介した皆さんの記事を読めば、「挑戦したい」と思いませんか?
私は「もっと頑張ろう」と、勇気をもらえました。
最後に

Webライティングというお仕事はただ書くということだけではなく、「目的に応じて読み手に伝わるように設計する行為」です。
そこにはライティングのスキルも必要ですが、それ以上に読み手の立場になって考えることが必要とされます。
実は、これはママに有利なお仕事ではないでしょうか。
日々、子どもと接する際には「この子が欲しているのは何だろう?何を言いたいんだろう?」と考えて接しますよね。
わが子の気持ちになって考え、行動を予測することが日常となっているママだからこその強みです。
Webライティングのお仕事は、すぐに結果は出なくてもコツコツ積み重ねていくことが大事です。
読んでくださった方に有益な情報をお届けできるよう、私もコツコツ積み重ねていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。