洗濯はしたものの、たたんで収納する時間がない。
そもそも洗濯物をたたんで収納するのが苦痛に感じる。
その結果、洗濯したものをそのままかごに放置、朝の忙しいときに洗濯物の山から探し出すはめになる…。
こんな経験ありませんか?
私はめちゃめちゃあります!
こんにちは。4歳と2歳を育てるワーママ”えびまる”です。
洗濯物をたたんで直すという行為は、結構時間がかかりますよね。
私は「洗濯して干す」ことはそんなに苦ではないのですが、
「たたんだ後、決まった場所へ収納する」ことがとても苦に感じます。
以前の私は、洗濯物をリビングでたたんで、各所に収納するためにあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
これは誰のだからあそこにしまって…といちいち考えるのがつらい。
何も考えずに自動化できたらいいのにと思っていました。
そんな悩みを解消するために「洗濯物はたたまないで収納」を実践したところ、
- 頭を使って洗濯物を収納することがなくなった
- 洗濯物収納にかける時間が1時→30分に短縮
洗濯物にかかる時間を短縮できたおかげで、
「たたまなきゃ」というストレスから解放され、他のことに時間を使うことが出来るようになりました。
- 洗濯物をなるべくたたまない5つの工夫
- 洗濯物をたたむときの2つの工夫
日々の家事を少しでも短縮できるように一緒に頑張りましょう!
洗濯物をなるべくたたまない5つの工夫
いきなり”全部の洗濯物をたたまない”と決める必要はありません。
洋服の種類や使う目的に応じて「たたむ」「たたまない」を使い分けるのをおすすめします。
一番大事なのは「無理なくできる」ことです。
①ハンガーのままクローゼットへ
外出用の服はハンガーにかけてクローゼット収納を基本とします。
そうすることで、洗濯物を干した状態からハンガーを移動させるだけで収納完了となるため、かなりの時短になります。
ニットやカーデガンなど、ハンガーに長時間かけておくと伸びてしまう服はたたんで収納をします。
②すぐに使うものはたたまない
お風呂で使うバスタオルなど、「すぐに使いそうなものはたたまない」と決めると楽になります。
「翌日着る服は椅子に掛けておく」と、翌日の準備もスムーズになりますよね。
ただ、めったに着ない服や、使用頻度が高いのでストックを置いておきたいフェイスタオルなどは、たたんで収納するようにしています。
③洗濯物を取り込む際に仕分ける
洗濯物を取り込む際に「持ち主ごと」や「使用シーンごと」に仕分けることが出来れば、その後の収納が楽になります。
可能ならば、家族分のかごを用意し、取り込む際に仕分けて、各自で収納するスタイルが理想です。
我が家もこのスタイルを導入したかったのですが、以下の理由で断念しました。
・子どもたち(4歳と2歳)に収納させるのはまだ難しかった。
・漏らしたりこぼしたりした時に、さっと取り出したい。
たたんで収納しておく方が取り出しやすい
結果、我が家では「大人の服はたたまない」というルールを決めました。
子どもの服は小さいのでたたみやすいですが、大人の服はたたむのが面倒。(特に長袖)
「大人の服をたたまない」だけでもかなりの時間短縮とストレス軽減になっています。
子どもが小学生になったら、「各自で収納スタイル」に再び挑戦したいと思います。
④動線を見直す
洗濯する~収納までの動線を見直すと時短につながります。
私の実家での洗濯動線はこんな感じでした。
①1階の洗濯機で洗濯
②2階のベランダで洗濯物を干す
③1階のリビングで洗濯物をたたむ
④2階のタンスに収納しに行く
1階と2階を行ったり来たりしていますね(汗
これでは時間がかかってしょうがないです。
工程を少しでも減らすにはこのような工夫が効果的です。
・浴室乾燥を使う
・洗濯~乾燥まで完結させられる洗濯機を使う
・収納場所の近くで洗濯物をたたむ
・お風呂上りに使う衣類は脱衣所に収納場所を設ける
移動経路を少なくできれば、洗濯物に気力・体力を使わずに済みます。
⑤服の総量を減らす
そもそもの服の総量が少なければ、たたむ量も少なくて済みます。
たとえ放り込み収納をしたとしても、収納する服が少なければ「あの服が見つからない」という問題は発生しなさそうです。
服を減らすことで得られるメリットは、
・服全体を把握しやすくなる
・無駄な服を買うことがなくなる
・どれを着ようか考える時間が短縮される
・厳選することで毎日お気に入りの服が着られる
これを機に、最近着ていない服を整理するのはいかがでしょうか?
洗濯物をたたむときの2つの工夫
たたまない工夫をしても、どうしても「たたんだほうが良い服」はありますよね。
「たたまなければならない」と思うと、ため込んでしまうので、次のことを意識して取り組んでみてください。
①一気にやろうとするのではなく、スキマ時間にちょこちょこする
以前の私は、ランドリーボックス2杯分の洗濯物をためてから一気に”たたむ→収納”という形をとっていました。
しかし、このやり方だと、1~2時間はかかるうえに、「やるぞ」と気合を入れてそのための時間を作る必要がありました。
また、まとめてたたむので、たたむまでの間は服が足りなくなり、洗濯物の山から服を探すという無駄な時間が発生。
育児・家事・仕事・スキルアップ・趣味・・・・色々やりたい中で時間は正直ありません。
そこで現在は、一気にやるのではなく、5分~10分などのスキマ時間に少しずつたたむことを意識しています。
こうすることで、スキマ時間を有効活用し、必要な服が随時補充されるので効率的に洗濯物をたたむことが出来るようになりました。
②子どもと一緒にたたむ
基本的にはスキマ時間を使って洗濯物をたたむ事を意識していますが、子どもと過ごす時間に洗濯物をたたむこともあります。
子どもがテレビを見ているときは、一緒にテレビを見て会話をしながら洗濯物をたたんでいます。
時には、子どもが「あ、○○ちゃんのふくだ!じぶんでたたむ!」と言ってお手伝いしてくれることもあります。
我が家にとっては、洗濯物をたたむ事がコミュニケーションの一環にもなっているので、これからも子どもと一緒にたたんでいきたいと思います。
まとめ
今回の記事では、
・洗濯物をたたまない5つの工夫
・洗濯物をたたむときの2つの工夫
をご紹介してまいりました。
一番大事なのは「無理なくできる」ことです。
ご自身の状況にあったやり方を見つけて、時短を目指していきましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。