本記事はこんな方におすすめです。
断捨離したいけど、時間がなくてなかなか始められない
断捨離が続かない
興味はあるけれど、なんだか面倒そう
どこから手を付ければいいか分からない
子どもがいるとどんどんおもちゃが増えていくし、自分の持ち物もいつの間にか増えていきますよね。
整理したいのに、なかなかまとまった時間が取れない。
そして、着ない服、使わないもののために収納ボックスを買い、何年も着ない服がタンスの奥で眠っている・・・。似たような服を買っちゃったり・・・。
断捨離とは?

断捨離とは、不要なものを捨て、モノへの執着心をなくして、身軽で快適な生活を目指す考え方です。ヨガの「断行」「捨行」「離行」という考え方に基づいて提唱されました。
単なる片付けや収納術ではなく、モノとの向き合い方を見直し、心や時間の余裕を生み出すのが目的です。
モノが減ると余計な選択肢がなくなり、決断疲れも減って生活が楽になるのが大きなポイント。
時短ワーママこそ断捨離すべき理由

特に忙しいワーママだからこそ、断捨離をすることで多くのメリットが得られます。
メリット・デメリットを見ていきましょう。
●時間・心の余裕ができる
モノが少ないと、散らからない&掃除が楽になる
片付けなきゃのストレスが減り、前向きな思考もできる
●子どもに片付けの習慣がつく
おもちゃや持ち物を減らせば、子ども自身が片付けやすくなる。
探し物がなくなるので朝の支度や子どもの持ち物準備がスムーズに。
●家事効率が上がり家族との時間を楽しめる
収納しやすく導線もスッキリ
●自分の価値観を見つめなおせる
自分にとって本当に価値のあるものとそうでないものの仕分けができる
●買い物の無駄が減る
「本当に必要?」と考える習慣がつき、本当に必要なものだけを選んで購入することで無駄遣いが減る。
●時間がかかる
●直感で捨てて後悔する、必要なものまで捨ててしまう
筆者が実際にやって変わったこと・気づき

実際に私は、1か月間、「1日最低1つ断捨離する」を目標に毎日捨て続けました。
実際に行った断捨離例
●自分の洋服、バッグ類
着る服・使うバッグは大体決まっている。
お気に入りでも、穴が開いていたり、これから使う未来が想像できないものは捨てる。
●季節もの(日焼け止めなど)
去年購入し使いきれずに余ったもの。
どうせシーズンが到来したら新しく買うので捨てる。
●スマホの写真データ
連写するので同じような写真がたくさん。
子どもが勝手にとった写真、不要になったスクリーンショット
●食品棚、冷蔵庫の中身
賞味期限切れは潔く捨てる!捨てたら半分のスペースが出来ました。
●子どものおもちゃ
全然遊んでいないものは捨てましょう。
捨てたら怒られる可能性のあるものは、別室に数か月置いておいて、
何も言ってこなかったら捨てています。
我が家の4歳の娘はこれでいけますが、もう少し年齢が上がったら「残すもの・さよならするもの」を一緒に選んでいこうと思います。
変わったこと
●いるものといらないものの判断が早くなった。
●いらないものはその場で捨てる。
(考えるのが面倒なのでいらないと思うけど)念のためにとっておこう→捨てる!
全然着ていないけど見るだけでも元気が出るようなアイテムは無理やり捨てる必要はありません。
気づき
●家族を巻き込んで断捨離をする
子どものおもちゃって本当にいつの間にか増えていくんです。
子ども自身もすべてのおもちゃを把握していないので、一緒に整理していくことから始めるといいと思いました。
●モノが多すぎると管理できないモノが出てくる
今回断捨離をして、存在すら忘れていた服がたくさん出てきました。
人間は見える範囲のもので生活しているんだなと実感しました。
●自分が着る服はある程度決まっていることが分かった
色んな服を買っても結局は同じような服しか着ていないことに気づきました。
そもそも持っている服を少なくすれば、何を着ようかなと迷う時間を短縮できます。
●お気に入りのものに囲まれて過ごすと幸せに感じる
お気に入りのものは見るだけで気持ちが上がりますよね。
さらには出来るだけ大切に使おうとするので、モノを大切に使う気持ちが芽生えていいと思いました。
忙しくてもできる!断捨離のコツ

断捨離がいいことは分かったけど、やっぱり忙しくて進められない方へ、
断捨離のコツをお伝えします。
●自分のペースや基準で行う
迷ったときは日を改めて取り組みましょう。
●一度ですべてを片付けようとしない
「1日1つ」や「10分間だけ」と決める。
●断捨離できるものはモノだけではない
習慣、考え、行動、データ
(例)仕事の帰りに必ずコンビニに寄っていたけれど、その習慣をやめる
(例)すごい人と比較して「自分はどうせ出来ないんだ」と思い悩むことをやめる
●断捨離仲間を見つける
家族を巻き込んだり、断捨離したいもの同士で報告しあうと継続しやすいです。
子どもと一緒に「残すもの・さよならするもの」を選ぶと「モノを大切にする気持ち」や「整理整頓の習慣」も自然と身に付くでしょう。
最後に
私も断捨離を始めたいけれど、なかなか始められずにいました。
なぜ始められなかったのか?それは大掃除のイメージがあったからです。
まとまった時間を確保して、「いるもの」「いらないもの」「保留するもの」に分別して、ごみ袋を何袋も用意する。
でも実際は、完璧にやらなくてOKだし、一気にたくさんやらなくてOK。
毎日の積み重ねが、生活しやすい環境への近道だと気付きました。
家族を巻き込み、子どもとゲーム感覚でやってみるものありです。
まとまった時間を取れない忙しいママだからこそ、日々の断捨離はとても効果的です。
本記事が断捨離への後押しへとなれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。