「目標を立てたのに全然達成できない」
とお悩みではありませんか?
とくに、子育て中のママは日々忙しさに追われて、目標を立てる気力も労力も持ち合わせていなかったりしますよね。
目標を持つこと自体もなかなかできないという状態かもしれません。私もそうでした💦
私は「在宅ワーク」という、やりたいこと・実現したいことができて初めて、目標設定の大切さを実感しました。
本記事では、目標設定の仕方や続けていくコツについてお話していきます。
今年こそは目標達成したいと考えている方必見です。
目標設定に役立つフレームワーク

ビジネスの分野では、目標設定に役立つフレームワークが多数開発されているので、ここでは代表的なものをいくつかご紹介していきます。
SMARTの法則
SMARTの法則とは、目標設定を効果的に行うためのフレームワークです。SMARTは以下の5つの要素の頭文字をとったものです。
Specific(具体性)
・目標を明確かつ具体的に設定します。
・誰が、何を、いつ、どこで、どのように行うのかを明確にします。
Measurable(測定可能)
・目標の達成度を数値や指標で測定できるようにします。
・目標達成の進捗状況を客観的に評価できるようにします。
Achievable(達成可能)
・現実的で達成可能な目標を設定します。
・目標達成に必要なリソースや時間、能力などを考慮します。
Relevant(関連性)
・目標が組織や個人の目標と関連性があるかを確認します。
・目標を達成することで、どのような意味や価値があるのかを明確にします。
Time-bound(期限)
・目標達成の期限を明確にします。
・期限を設定することで、目標達成に向けた計画や行動を具体的にします。
SMARTの法則を活用するメリット
- 目標が明確になるため、何を達成すべきかが明確になります。
- 目標の達成度を数値で把握できるため、進捗状況を客観的に評価できます。
- 現実的で達成可能な目標は、やる気を高め、モチベーションの維持に役立ちます。
- 業務効率が向上します。
- モチベーションがアップします
SMARTの法則の活用例
【営業目標】
「来月までに、新規顧客を5件獲得し、売上を100万円増加させる」
【学習目標】
「3か月以内に、TOEICで800点を取得する」
【ダイエット目標】
「1か月で2キロ減量する」
それでは、SMARTの原則を踏まえて、実際に目標設定をしてみましょう
目標設定(定量的)

目標設定をするうえでの3つのポイントについてお伝えしていきます。
①目的を明確化する
自分が頑張る目的を明確にしそれを測定可能で具体出来な目標(=定量的な目標)に落とし込む必要があります。
例)
・いくら収入を上げる
・○件お仕事を獲得できる
②目標を可視化する
決めた目標を自分が常に目につくところにおいておくと効果的です。
例)
ノートの表紙
スマホの待ち受け
毎日見る鏡の横
トイレのドア
毎日見れるようにすると自然に目的を自分に落とし込むことが出来ます。
③目標達成のためのステップの分解
1年の目標→四半期の目標に、1年を4分割して目標を設定しましょう。
最終ゴールは1年後ですが、1年先のことってイメージしづらいですよね。
だから「1年後の目標を達成するために90日後はここまでやっておく」と分割することが大切です。
何月何日までにこの目標をこれぐらいまで達成する!という感じで紙に書き出してみましょう。
諦めないためのコツ

せっかく目標設定しても続けないと意味がないですよね。
ここでは、続けるためのコツをご紹介していきます。
①言い訳リストを作る
自分の中にある言い訳と不安なことを先に書き出します。
例)
時間がない
スキルが不足している
本業との両立が難しい
言い訳と不安なことを思いつく限りあげ、その隣に解決策を書いてみましょう。
例)作業に想定していたより時間がかかってしまった→1日のスケジュールに余白を作っておく
不安なことや出来なさそうな理由をあらかじめ書き出し、それに対する解決策を事前に書き出します。すると実際に取り組むときに、迷わずに行動に移せますね。
言い訳は封じられているのでやるしかないという状況が出来上がります。
言い訳に対する解決策がなかなか思いつかない人は、ChatGPTを活用してみましょう!
『私は今○○に対して1年間で△△の目標を立てています。でも私の中には□□という課題があります。解決策を出してください』と聞いてみましょう。
きっと状況に応じた解決策を提案してくれます。
思った通りの回答が得られない場合は、もっと条件を指定して、納得のいく解決策を見つけてみてください。
②習慣と仕組みで意思を補強する
小さな習慣を継続することが、大きな継続への第一歩です。
目標を立てる→習慣に落とし込む
例)
。15分早起きして学習の時間に充てる
・夜寝る前に次の日のタスクを確認する
小さなことでもやってる人とやってない人の差は1年後に劇的な変化になります
具体的な予定を立てる
例えば、
「勉強を1時間する」とざっくりな予定を立てて具体的に何をするか決めていないと、最初は何を勉強しようかな?と悩むところから始まるので時間のロスになる
↓
「15分で投稿のネタを10個考える」と具体的な目標を立てることで
そうすると自分のやることが明確になって行動100%でいける
③行動計画の具体的なコツ
・行動計画は1カ月単位でつくる。
・1週間→1日と行動に落とし込んでいく
・そして月末には必ず振り返りをして翌月の行動計画をたてる。
ポイント
・絶対にやらなきゃいけない重要タスクは2個までにする
・どんなに忙しくても何もやらない日が無いようにする
・まずはハードルを低く設定する
④環境をうまく使う
自分が変化できる環境に身を置くのが一番早いです。
視座の高い人と触れ合うことで、自分自身も視座を高く持てます。
うまくいっている人の方法を取り入れることがとても重要です!
⑤ご褒美を作る
目標を達成したらぜひ自分自身にご褒美を準備してください。
「今日のタスクが終わったらアイスを食べよう」
「1週間のタスクが終わったらショッピングに行こう」
ずっとストイックに取り組んでいると息切れしちゃいますよね。
しっかり自分をほめることも重要です。
最後に
具体的な数値目標があって初めて、具体的に行動に移すことが出来ます。
目標がイメージできるものでなければ、それまでの手段もイメージできません。
「イメージできる=具体的」なので、すべてを具体的にイメージすることがとても大事です。
本記事でご紹介した方法や、色んなことをうまく利用して、一緒に目標達成していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。