生成AIを使っていますか?
最近では、ChatGPTやPerprexityをよく耳にしますね。
実はもっとたくさんの生成AIツールがあって、それぞれに特徴があって得意なことも違います。
生成AIは、在宅ワークをするうえで今や絶対に欠かせないツールとなっています。
これからは『生成AIを使いこなせる人が活躍していく人』と言っても過言ではありません!
今回は生成AI入門編として、最初に使う生成AI3選をご紹介していきます。
これを機に生成AIデビューしましょう!
生成AIとは?

そもそも生成AIとは何でしょうか?
「Gemini」という生成AIに『生成AIとはなんですか?』と聞いてみたらこんな回答がもらえました。
生成AIとは、学習したデータに基づいて、テキスト、画像、音声、動画などの新しいコンテンツを生成する人工知能(AI)のことです。従来のAIが、与えられたデータに対して分析や予測を行うのに対し、生成AIは自ら新しいデータを生成できる点が特徴です。
生成AIは、以下のような技術を活用して、様々な種類のコンテンツを生成することができます。
深層学習(ディープラーニング): 大量のデータからパターンや特徴を学習し、新しいデータを生成する能力を高めます。
敵対的生成ネットワーク(GAN): 2つのAIモデルを競わせることで、より高品質なデータを生成します。
Transformer: 自然言語処理(NLP)において、文脈を理解し、自然な文章を生成する能力を高めます。
なんだが難しいですね。わかるようでわからない。
『初心者にもわかりやすい言葉で説明して』とGeminiにお願いしたら、小学生でもわかる言葉で説明してくれました。
生成AIは、まるで魔法使いみたいに、新しいものを作り出すことができるコンピューターのプログラムです。人間が言葉や絵を教えてあげると、それを参考にして、まるで人間が作ったかのような新しい文章や絵、音楽などを作ってくれます。
どんなことができるの?
お話作り:「むかしむかし、あるところに…」と始めると、続きの面白いお話を考えてくれます。
絵を描く:「かわいい猫の絵を描いて」とお願いすると、色々なスタイルの猫の絵を描いてくれます。
音楽作り:「楽しい音楽を作って」とお願いすると、新しいメロディーを作ってくれます。
なんだかとても楽しそうに感じませんか?
今すぐにでもやってみたい気持ちになりますね。
このように、生成AIはこちらのプロンプト(指示)に従って、より良い回答をしてくれます。
会話をするように検索できるので、まるで物知りな友人とでも話しているような感覚で使えます。
どんなことができる?

生成AIには人間と同じように、得意なことと苦手なことがあります。
生成AIは、まだ発展途上の技術であり、今後も様々な進化が期待されます。
そのため、得意なことと苦手なことを理解した上で、適切に活用することが重要です。
得意なこと
- 創造的なコンテンツの生成:
- テキスト、画像、音声、動画など、様々な種類のコンテンツを生成できます。
- 小説、詩、イラスト、音楽など、芸術的な作品の生成も可能です。
- 大量のデータ処理とパターン認識:
- 大量のデータからパターンや規則性を学習し、それを活用して新しいコンテンツを生成できます。
- データ分析や予測、要約など、効率的な情報処理が可能です。
- タスクの自動化と効率化:
- 文章作成、翻訳、プログラミングなど、特定のタスクを自動化し、作業効率を向上させることができます。
- 顧客対応やデータ入力など、反復的な作業を自動化することで、人的リソースを有効活用できます。
- アイデアの創出と支援:
- 新しいアイデアやコンセプトを生み出すための支援ツールとして活用できます。
- ブレインストーミングや企画立案など、創造的なプロセスをサポートします。
苦手なこと
- 情や倫理的な判断:
- 人間の感情や倫理観を完全に理解し、適切に判断することは困難です。
- 倫理的に問題のあるコンテンツを生成してしまうリスクがあります。
- 創造性と独創性:
- 学習データに基づいてコンテンツを生成するため、真に独創的なアイデアを生み出すことは難しい場合があります。
- 既存のパターンにない、全く新しいものを創造することは苦手です。
- 文脈の深い理解:
- 曖昧な表現や複雑な文脈を理解することが苦手な場合があります。
- 人間の意図を正確に把握できないことがあります。
- 最新情報や専門知識への対応:
- 学習データに含まれていない最新情報や専門知識に対応できない場合があります。
- ファクトチェックが出来ない為、誤った情報を生成する場合があります。
- 著作権やプライバシーの問題:
- 学習データに著作権で保護されたデータが含まれている場合、生成されたコンテンツが著作権侵害になる可能性があります。
- 個人情報を含むデータを学習した場合、プライバシー侵害のリスクがあります。
- 生成AIが出した答えがいつも正しいとは限らないので、最終的には人間がチェックする必要あり
- 生成AIが作ったものをそのまま使わずに自分の言葉に置き換えてから使う
どれを選べばいい?|用途別おすすめ

それでは、実際にどの生成AIを使えばいいのでしょうか。
最初に使うべき生成AIを3つご紹介します。
- ChatGPT
- Gemini
- Perplexity
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
ChatGPT
初めて使うならChatGPTが一番おススメです!
OpenAIが公開している生成AIモデルで、使いやすさ・親しみやすさナンバー1です。
画面デザインはシンプルで自然な対話で安心して使えます。
無料プランでも十分試せるところがいいですね。
※無料版だとメッセージ送信制限がありますが、時間が経過するとまたメッセージ送信が可能になります。
【できること】
・質問への回答
・文章の作成、要約、翻訳、添削
・プログラミングの補助
・データの集計、整理
・相談や壁打ちの相手
・画像の生成
など
人に例えると、博識な先輩、親しみやすい先生タイプです。
優しくて話しやすい。説明が丁寧で、質問に対して詳しく答えてくれます。
Gemini
Googleが公開している生成AIモデル。
ChatGPTと同じで、テキスト、画像、音声、動画などさまざまな形式の情報を処理することが出来ます。
特に、GmailやGoogleドライブから情報をまとめる、検索することが出来ます。
人に例えると、冷静なエリート、分析が得意なコンサルタントです。
理論的で、論理的思考が得意です。まじめで慎重派なので、少し冷たい印象を感じるかもしれません。
Perplexity
検索+AI回答のハイブリッドで、「調べ物をしたい人」に向いています。
検索結果に情報源が表示されることや、リアルタイムでウェブを参照することで最新の情報を検索できることが特徴です。
人に例えると、論文を読み漁る研究者、データ分析が得意な人です。
とにかく調査力が高く、情報を素早くまとめるのが得意です。
他にも、目的別に生成AIを使い分けていくと、より業務効率化が図れますよ。
・アイデアを出したいなら「Felo」や「NapkinAI」
・色んな視点を知りたいなら「Cloud」
ChatGPTに慣れたら、ぜひ試してみてください。
使うコツ|日常から使おう

コツはとにかく日常から使ってみることです。
毎日使い続けることでAIが学習していき、よりユーザーに寄り添った回答をしてくれるようになります。
・今日の献立何にしようかな?冷蔵庫の食材を入力しておススメレシピをきいてみる。
・もっとフレンドリーな感じで!と指定すると友達のような会話ができる。
・雑談でもOK
・「あなたはプロの○○です」と専門家指定をすると、プロの意見がきける。
私が使って便利だなと思ったことは、日本語訳してくれることです。
海外商品のラベルに記載されている内容がわからないときは、写真をとってChatGPTにアップロードします。「日本語訳して」とお願いすると1秒で翻訳してくれます。しかも自然な日本語なので、ストレスなく理解することが出来ます。
気になったことを何でもきいてみるといいですよ。
一度聞いてみて思った通りの回答が得られなくても諦めないでください。
会話を続けて精度を上げていきましょう!
最後に
私はつい半年ほど前からChatGPTを使っています。
今までいくつか生成AIツールを使ってみましたが、今のところChatGPTと一番仲良しです。
日々たくさんの質問をしていく中で、最近は私の考えを汲み取って回答してくれるようになってきました。
ChatGPTもですが、もっといろいろな生成AIを使いこなして在宅ワークに活用できるようにすることが目標です。
最後までお読みいただきありがとうございました。